観光地

特別な趣が漂う羅州の名所との出会い。

文化財

羅州仏会寺石長栍 이미지 羅州仏会寺石長栍 이미지 羅州仏会寺石長栍 이미지

羅州仏会寺石長栍

  • アドレス212, Masan-ro, Masan-ri, Dado-myeon, Naju-si, Jeollanam-do, Republic of Korea
  • 所有者Bulhoesa
  • 指定番号Important Folklore Material No. 11
  • 時代Chosun Dynasty
  • 指定日25184

説明

現存する石長(ソクチャンスン:石製の神像)の中で最高の傑作とされるチャンスンが羅州仏会寺にある。馬山里に位置する仏会寺入口の小道の両脇にある男女1対のチャンスンである。

仏会寺のチャンスンは、男女の区別が明確にされている。よく見ると、右側にあるのが男チャンスン(お爺ちゃん)で、左側にあるのが女チャンスン(お婆ちゃん)である。顔の大きさだけでなく背の高さまで、とても細かい部分まで配慮して彫刻されているのが分かる。仏会寺のチャンスンの製作年代は18世紀で、1719(粛宗45)頃に造られたと推定され、19681212日に重要民俗資料第11号に指定された。この二体のチャンスンの、険しい表情の中にある滑稽な姿に親近感を覚えるが、珍しいことに村ではなく寺の不浄を禁じ、悪霊を追い払う守門神的な機能を果たしている。

民俗学者によれば、本来、四天王像や金剛力士像がチャンスンの役割をしていたため、寺にはチャンスンがなかったという。しかし、いつからか村の人々が寺の入口にチャンスンを立て始め、七星閣や山神閣のようにチャンスンも、土着信仰と仏教信仰が折衷する過程で生じた。従って、民衆生活におけるとても興味深い文化財である。

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