特別な趣が漂う羅州の名所との出会い。
歴史と現代文化が織りなす“美”、その美の恵み“ヒーリング”
羅州市天然染色博物館は、廃校をリノベーション利用した特別文化空間である。地下1階、地上2階には常設展示場が設けられ、資料館をはじめ販売場、体験場、教育セミナー室、研究室などが備わっている。
羅州は、地理的に染色の原料である藍や桑が栽培しやすい地域であった。従って、羅州市は、藍染め職人を介して天然染色を普及する事業を進めている。羅州市天然染色博物館は、伝統文化の保存、継承、普及、産業化、研究開発及び天然染色文化館の運営を主な目的として、2006年4月に民法規定に基づき”財団法人”として設立され、韓国と羅州の天然染色の発展に努めている。
実際に、無形文化財(天然染色匠)が2人羅州から輩出されており、歴史ある染色文化を見せている。天然染色文化館では、約30の優秀企業で生産された多様な天然染色関連の品物が展示、販売されている。全羅南道羅州市多侍面会津里には、(財)羅州天然染色文化館運営局が設けられており、ここでは天然染色の歴史のみならず、藍、黄土、クチナシなどを用いた天然染色体験が一年を通してできるようになっている。
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