泉洞書院廟庭碑
所有者 : state ownership
規模 : Height : 222cm, Width : 97cm
指定番号 : Cultural Properties Data No. 212
時代 : Chosun Dynasty
指定日 : 36889
泉洞書院は、1702年に文簡公李敏敍(イ・ミンソ)を奉るために泉洞村の入口に創建された。
1724年に一度破損されたが、翌年の1725年に詞林たちが連名で上訴したため再建された。第1次再建から30年余りが過ぎた1755年、文簡公の次男である寒圃公李健命(イ・コンミョン)が追加され、1777年には文簡公の長男である屛山李観命(イ・クァンミョン)も追加された。以後、1781年に第1次補修が行われ、翌年の1782年に子孫と儒林の意を一つにして、泉洞書院廟庭碑が建てられた。
碑の規模は、高さ222㎝、幅97㎝、厚さ26㎝である。この碑は、朝鮮後期の羅州地域の門中祠宇に関する状況を示す重要な資料である。碑には泉洞書院の成り立ちが刻まれているが、碑石の彫刻技法が優れているために、当時の羅州地域の文化像を知る重要な手段となっている。