羅州観光

所有者 : Jungnimsa Temple 規模 : 정면 3칸, 측면 1칸, 맞배지붕 指定番号 : Cultural Properties Data No. 92 時代 : late chosun period 指定日 : 30741 竹林寺は、百済毘有王24年頃に阿道和尚によって創建されたという説があるが確かではない。 “竹林寺記”の著者である梨谷散人は、寺院記録の付録において、創建時の規模は大雄殿をはじめ、7殿、3堂、2室、3寮、6庵、1寺があったとしているが、現在は、極楽宝殿、霊山殿、清香閣、三聖殿などがある。 室内内部は柱がない造りになっており、開放感がある。天井は格天井で、仏壇の上に天蓋がのせられている。特異なところは、仏壇を正面ではなく側面に配置したという点である。開口部の扉は全て“ティサルムン(引き戸の一種で、連子戸に似た形)”だが、正面と右側だけでなく、後面にも出入り口があるという点が独特である。全体的に、敷地が狭くて段差の激しいところにあるが、こぢんまりとしたシンプルな造りになっている。