羅州龍谷里のヒトツバタゴ

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- 81, Yonggogwolgok-gil, Yonggok-ri, Bonghwang-myeon, Naju-si, Jeollanam-do, Republic of Korea
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所有者 : share
規模 : 294㎡
指定日 : 35565
羅州市鳳凰面龍谷里には、樹齢約400年と推定される大きなヒトツバタゴがあり、高さ14m、幹周3.2mからなる。村の前に位置しており、一息休憩できる東屋的な機能と村の神木的な役割をしている。
言い伝えによると、1590年代初めに、成均館の生員であった裴縉(ぺ・ジン)という人物が、慶州南道の達城からこの地に来て村を形成したのだが、その時或いはその後にヒトツバタゴを植樹したものと推定される。ヒトツバタゴは、長い歳月をかけて成長する間に、自然且つ人為的に被害を被り、地面から1.4mの所に、横60㎝、縦100㎝、深さ40㎝規模の樹洞が生じ、木の周囲には半径3mからなる円形の囲みが90㎝の高さで造られている。生物学的価値も高く、羅州市が記念物に指定し、保護している。