羅州南平駅

- Address
- 313, Dongchon-ro, Gwangchon-ri, Nampyeong-eup, Naju-si, Jeollanam-do, Republic of Korea
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- Closing Days
- Admission
- Free
所有者 : Korea Railroad Corporation
指定番号 : Registered Cultural Property No. 299
指定日 : 39055
羅州市南平邑東村路にある南平駅は、“全国で最も美しい簡易駅”に選ばれ、詩人郭在九(クァク・ジェグ)の詩「沙平駅で」の背景となった場所としても有名である。南平駅は、1950年代に建てられ、原形がそのまま保存されているため、建築及び鉄道史的に価値があり、2006年12月4日に大韓民国近代文化遺産(登録文化財第299号)に指定された。
鉄道利用客の減少により、無停車通過駅となったが、それが意外な好結果を生み、四季折々の静かに佇む風情が感じられる名所となった。春は駅周辺の桜、秋は美しいコスモスのスポットとして有名である。駅周辺には、全長250mのレールバイクが設置されており、家族連れの観光客がたくさん訪れる。南平駅は、2012年12月末以降、茶器セットや寿石、彫刻品などが展示されている“ティワールドギャラリー”という文化空間に生まれ変わった。ギャラリーには、様々なデザインの茶器セットとともに季節ごとに収められた南平駅の風景写真、そして、詩人キム・ノグムの“南平駅物語”、キム・チョルスの“南平駅で”などの素敵な作品も見ることができる。