羅州洪起憲(ホン・ギホン)家屋

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- 3-8, Pungsannaechon-gil, Pungsan-ri, Dado-myeon, Naju-si, Jeollanam-do, Republic of Korea 所有者Hong won-seok
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所有者 : Hong won-seok
指定番号 : Important folklore data No. 165
時代 : The late 18th century chosun Dynasty.
指定日 : 30691
洪起憲(ホン・ギホン)家屋も、周辺の家屋同様、西向きになるように一直線に配置されているが、不思議なことに、両班家であるにも関わらず、高柱大門(高柱を用いた門構え)ではなく、茅葺き屋根の表門となっている、
一番奥に一文字型のアンチェ(母屋)があり、中庭を挟んだ向かい側にサランチェ(男性用の居間)がある。サランマダン(サランチェに面する庭)の前には、これもまた西向きに造られたテムンチェ(表門のある棟)があり、アンチェからテムンチェまで、ほぼ一直線に配置されている。サランチェは1732年、アンチェは1910年に建てられた。
ムンガンチェ(門屋)は、南からテムンガン(戸口)、クァン(蔵)2間、ホッカン(納屋)、チェッカン(灰を溜めておく納屋)の造りになっており、これは朝鮮時代でなく近代に建てられたものである。家屋の裏には、煙突とチャンドクテ(甕を置く場所)があり、チャンドクテには甕器がきれいに並べられている。