羅州洪起膺(ホン・ギウン)家屋

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- 18-1, Dongnyeok-gil, Pungsan-ri, Dado-myeon, Naju-si, Jeollanam-do, Republic of Korea
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- Free
所有者 : Hong gap-sseok
指定番号 : Important Folklore Material No. 151
時代 : Late 19th century
指定日: 30691
洪起膺(ホン・ギウン)家屋は、道川村にある豊山洪氏の宗家で、村の一番奥に位置している。この家屋は、南道の両班家の造りを見ることができる代表的な家屋であり、庭園も朝鮮時代の伝統的な造りになっている。
サランチェ(男性用の居間)の前は、塀を巡らせて区切ってあり、一文字型の高柱大門(高柱を用いた門構え)を置いた。中庭の北にはホッカンチェ(納屋)、祠堂はアンチェ(母屋)の南に並べて配置され、塀で区切った。アンチェは、1892年(高宗29年)に、サランチェは1904年に建築された。
アンチェには、テチョンマル(板の間)が2か所あり、壁で区切りをつけて其々別途利用したという点は、全羅南道地方の家屋で見られる特徴である。家屋の屋根は八作屋根(入母屋造り)で、サランチェは、6間の離れが設けられている。