羅州観光

所有者 : Kim Ki-suk 指定番号 : Folklore Material No. 11 時代 : Late 19th century 指定日 : 31450 美しい自然と竹林に囲まれた素晴らしい環境にあり、周りの雰囲気に合わせて庭園樹が植えられている。アンチェ(母屋)の上樑文（上棟を祝う文）にある「崇禎紀元後五甲子二月」という記録から、1924年に建立されたものであることが分かる。また、サランチェ（男性用の居間）もその当時に建てられたと推定される。 竹林が茂る家跡の裏に南西向きのアンチェがあり、その向かい側にサランチェがある。サランチェの裏には中庭があり、石垣1段で空間が区分されている。中庭には、サランチェ東側の階段から通じている。サランチェは2段の石垣の上に堂々と建っており、前方にはサランマダン(サランチェに面する庭)があり、サランチェの左を曲がった所にホッカンチェ(納屋)、その隣に表門がある。