羅州双渓亭

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- 96-5, Geuman 2-gil, Geuman-ri, Noan-myeon, Naju-si, Jeollanam-do, Republic of Korea
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- Free
所有者 : Naju Jung, Hadong Jung, Seoheung Kim, Poongsan Hong
規模 : 정면 3칸, 측면 2칸, 맞배지붕
指定番号 : Tangible Cultural Properties No. 34
時代 : Chosun Dynasty
指定日 : 26775
金安洞は、朝鮮時代の全羅道3大名村の一つで、12の集落で構成されていた。双渓亭は、元来、忠烈王時代に、文靖公鄭可臣(チョン・ガシン)が建立したとされている。当時の双渓亭は、文靖公鄭可臣と文粛公金周鼎(キム・ジュジョン)、文顕公尹珤(ユン・ボ)などが学問を磨いた場所であったことから、“三賢堂”とも呼ばれていた。
その後、朝鮮世祖時代から宣祖時代までは、漁隠鄭鋤(チョン・ソ)、申叔舟(シン・スクジュ)、申末舟(シン・マルジュ)、竹梧堂金鍵(キム・ゴン)、盤恒堂洪千璟(ホン・チョンギョン)などが集まり、韓国の賢士たちとともに学問を錬磨した朝鮮時代を代表する亭とされている。また、双渓亭は、金安洞契を交わした所として現在までもその脈絡は受け継がれている。現在は、羅州丁氏、河東鄭氏、豊山洪氏、瑞興金氏が共同で管理しており、扁額の文字は韓錫俸(ハン・ソクボン)が書いたと伝えられる。