羅州鉄川里石仏立像

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- 408-64, Senam-ro, Cheolcheon-ri, Bonghwang-myeon, Naju-si, Jeollanam-do, Republic of Korea
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- Free
所有者 : state ownership
規模 : Height 5.38m, Width 2.2m
指定番号 : Treasure No. 462
時代 : The late Koryo period
材料 : tuff
指定日 : June 10, 1968
石造如来立像(宝物第462号)は、七仏石像から10m離れた所にある。舟の形をした岩に彫られた高麗時代の磨崖如来仏像で、韓国では珍しい形態である。舟の形をした岩は、そのまま仏像の光背になっており、これを“舟形挙身光”といい、“頭光”と“身光”に分けられる。頭光は、“二重円光”で、頭部側が蓮華紋、外側が火炎紋になっており、また、身光は、雲模様と火炎紋が彫られている。この石仏は、仏像の相好(仏の表情)が個性強く出されているが、若干硬直した雰囲気を漂わせてもいる。印象の強い相好、遠くを眺めながら祈願するような目、闊達な衣褶(衣装のひだやしわ)、恰幅の良い肩などは、高麗初期の底力と文化的力量を十分に見せている。