羅州観光

日本統治時代の学生運動の発端となった羅州学生独立運動を記念する記念館が旧羅州駅の隣にオープンされた。 羅州学生独立運動は、1929年10月30日、羅州駅発の羅州⇔光州間の汽車を利用して通学していた韓日両国の学生同士の衝突を起源とする。学生独立運動は、日本統治時代における3大独立運動の一つと評価されている。羅州学生独立運動記念館は、学生独立運動の発祥地”旧羅州駅”の隣に設けられ、当時の歴史を忘れないように、全羅南道地域の植民地的状況と学生独立運動の展開過程などをテーマとして、2008年7月25日にオープンされた。 羅州学生独立運動の歴史が展示、観覧できるようになっており、記念館の観覧時間は、平日週末ともに午前9時から午後6時までで、観覧料は無料である。ここを訪れると、全羅南道記念物第183号に指定されている“旧羅州駅”も見ることができる。